仮面浪人は後悔する!?よくある後悔と、後悔しないために出来ることを経験者が解説
「仮面浪人したけど、また落ちてしまった…」
仮面浪人に失敗し、後悔してしまう人が毎年一定数います。
彼らはどんなことを後悔しているのでしょうか。
この記事では、仮面浪人に失敗した人が陥りがちな後悔と、後悔しないためにできることについて徹底的に解説します。
仮面浪人をしようと思っている方は、ぜひ最後まで読んでこの記事を参考にしてください。
目次
仮面浪人の後悔
後悔先に立たずとは、よく言いますが仮面浪人を失敗してしまった人は、自分の過去の行動を振り返り、もっとこうしておけば…と後悔する傾向があります。
仮面浪人を失敗した人がどんなことを後悔しているのか、以下で詳しく解説します。
もっと早くから受験勉強を始めておけばよかった
まず、仮面浪人を始める時期が遅かった結果、準備する時間が足りず落ちしてしまう人がいます。
そのような人はもっと早く仮面浪人を始めておけば良かったと後悔してしまいます。
仮面浪人することを決心できない理由は様々ですが、仮面浪人を検討している方は、仮面浪人専門塾などに相談して早めに決断をすると良いでしょう。
決断が遅くなると、仮面浪人をする場合は、受験勉強に使える時間が足りなくなってしまいます。
逆に仮面浪人をしないにしても、しこりを残したまま大学に通うことになり、大学生活を心の底から楽しめず後悔してしまいます。
スタートダッシュが速いほど、仮面浪人で合格できる可能性が上がるので、仮面浪人を検討している方は、早くから受験勉強を始めてれば良かったと後悔しないように気をつけましょう。
浪人の方が良かったと感じてしまう
仮面浪人の場合、大学の授業を受けながら受験勉強もこなす必要があります。
仮面浪人に失敗した人の中には、普通に浪人していれば合格していたかもしれない…と後悔してしまう人もいます。
一方で、大学の授業を受けながら仮面浪人を成功させるのは確かに大変ですが、単位をとりながら仮面浪人で合格している人も沢山います。
浪人の方が良かったと後悔している方は、「受験勉強 = 量をこなす」と考えている傾向があります。
確かに勉強には量も大事ですが、時間の制約のある仮面浪人の場合は質や弱点に特化した効率の良い勉強も必要です。
したがって浪人の方が良かった…後悔してしまう人は、仮面浪人ならではの受験戦略を練られていなかった可能性が高く、通常の浪人生と受験に対する向き合い方が違うことを理解していない可能性があります。
仮面浪人と予備校などに通う通常の浪人との比較についてはこちらの記事で解説していますので、気になる方は是非ご覧ください。
計画的に履修ができていなかった
さらに、受験勉強に集中しようとしすぎるあまり、仮面浪人中に授業を取らなすぎる人がいます。
もちろん、第一志望に合格できればいいのですが、中には落ちてしまい、留年してしまうパターンもあります。
そのような人はもっと単位を取るべきだったと後悔してしまいます。
たとえ受験に落ちてしまっても、4年間で卒業できる可能性があるのは仮面浪人のメリットの一つなので、履修は計画的に行いたいところです。
また、逆に単位を取りすぎてしまい後悔してしまう人もいます。
なるべく単位を取って、留年を回避しようとするのは良い心がけですが、授業に手一杯になってしまい、受験に失敗してしまったら元も子もありません。
次年度以降に取ればいい単位は、今すぐ取ろうとは考えず、失敗してしまった時に取りましょう。
大学生活を楽しめなかった
仮面浪人を行う過程では、受験勉強も大学の授業もあるため非常に忙しいです。
そのため、一般的な大学生のような楽しい生活は送れません。
仮面浪人に失敗してしまった人の中には、やっぱり楽しい大学生活を送りたかったと、仮面浪人をしたことを後悔してしまう人もいます。
もちろん、次年度以降も大学生でいられるので取り返しが効くのですが、失敗した後はやはり後悔の念が大きくなってしまうものです。
思うように点数を上げられなかった
大学の授業と両立しながら仮面浪人を成功させるには、効率の良い勉強が求められます。
しかし、自分に必要な勉強スタイルを確立することが出来ず、漫然と受験勉強をした結果、思ったように点数を上げられず、再び落ちてしまう…という人もいます。
仮面浪人は時間の制約があるため、計画性なく勉強しても中々点数を伸ばすことが出来ません。
また、そういう人の多くは、誰かに悩みを相談することを躊躇する傾向にあります。
確かに仮面浪人は相談できる相手が少ないですが、相談することですぐに解決方法が見つかることがあります。
受験勉強で行き詰まっている、行き詰まる可能性がある人は、塾や予備校に相談して早めに解決方法を探った方が、思うように点数が上がらなかったという後悔はしないでしょう。
仮面浪人専門塾リバシでは、無料の受験相談を実施しており、仮面浪人の成功率を上げる受験戦略を聞くことができます。
後悔しないためには?
では、仮面浪人を後悔しないためにはどのようなことが出来るのでしょうか。
以下では実際に仮面浪人を経験し、第一志望に合格した視点から、後悔しないためのポイントについて解説したいと思います。
進級・卒業の要件を確認し計画的に履修
仮面浪人を後悔しないためにまず必要なのは、履修を計画的に組むことです。
大学の進級・卒業の要件を調べて留年を回避しつつ、なるべく次年度以降に取れば良い単位は仮面浪人中は取らないようにしましょう。
計画的に単位を取れば失敗しても留年を避けられ後悔することはありません。また受験勉強に使える時間が足りなかったと後悔することも少なくなるでしょう。
どのように単位を取ればいいか分からない方は、仮面浪人専門の塾で履修計画について相談してみてもいいかもしれません。
また、こちらの記事でも仮面浪人のやり方について詳しく解説していますので気になる方は、是非ご覧ください。
効率の良い勉強を心掛ける
仮面浪人は大学の授業を受けながら受験勉強をするため、受験勉強に使える時間が現役生や通常の浪人生に比べて短いです。
そのため、スキマ時間などを活用し効率の良い勉強を心掛ける必要があります。
効率の良い勉強の第一歩は、自分の弱点である苦手科目や分野を特定し、克服することです。
なぜなら苦手科目や分野は、正しいやり方で勉強すれば、点数のUPを望みやすいからです。
月並みな説明ですが、90点の科目を100点にするより、40点の科目を50点にする方がはるかに簡単そうですよね。
仮面浪人の場合は同じ10点でも効率よく上げられる苦手科目から取り掛かると良いでしょう。
しかし、苦手科目の点数をあげようにも、どう勉強したら良いか分からない方もいるでしょう。
なぜなら苦手科目がある人の多くは、これまでの自分の勉強法ではうまく点数をあげられなかったからです。
苦手科目があり、自分の勉強法に自信がない方は、塾や予備校の利用も検討しましょう。
もちろんお金をかけたくない場合、予備校は利用せず自学自習で仮面浪人をするのも考えられます。
しかし、仮面浪人をしても、結局苦手科目が足を引っ張り、落ちてしまったとなっては目も当てられません。
そのため苦手科目だけでも塾や予備校を利用するのをお勧めします。
実際に私は苦手科目であった英語と、定期考査等では点数が取れていたが受験では点数が伸び悩んだ物理で、個別指導を利用しました。
その結果センター試験(現共通テスト)では
英語:145 → 178 / 200(+33点)
リスニング:30 → 48 / 50(+18点)
物理:81 → 95 /100(+14点)
東大の2次試験では
英語:35 → 55 / 120(+20点)
物理:18 → 37 / 60(+19点)
と点数を伸ばすことができ、東京大学理科II類に合格することが出来ました。
個別指導であれば、苦手科目を中心に自分の疑問を一つ一つ解決できるので、弱点を克服しやすいです。
最近ではオンライン個別指導を行っている塾もあり、忙しい仮面浪人生でも自分の生活に合わせて受講できるので検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがだったでしょうか。
仮面浪人のよくある後悔、後悔しないためのポイントを解説させて頂きました。
仮面浪人は非常に大変ですが、挑戦するからには後悔のないようにしたいところです。
計画的に行動し、仮面浪人を成功させましょう!
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