仮面浪人する人に知って欲しい!仮面浪人を成功させるための3つのポイント
仮面浪人を成功させたい!
仮面浪人で合格を目指し、大学入学後も受験勉強を続ける方が毎年一定数います。
一般的に仮面浪人で合格するのは難しいと言われていますが、仮面浪人を成功させるにはどうしたらいいのでしょうか。
この記事では偏差値50台の大学から仮面浪人で東大に合格した筆者が、仮面浪人を成功させるための秘訣を徹底的に解説します。
仮面浪人で第一志望に合格したいと考えている方は、是非参考にしてください。
仮面浪人の成功率10%は本当か
よく、仮面浪人の成功率は低いのに仮面浪人で合格することなんて本当にできるのか、と聞く人がいます。
一般的に仮面浪人の成功率は10%程度と言われています。
しかし、この10%という数字自体には大きな意味はありません。
なぜなら、10%という数字は信頼できる機関が出した統計的な数字ではないからです。
現役生や浪人生の合格率はある程度調査が行われていますが、仮面浪人だけに注目して調査されたものはありません。
以下の記事では仮面浪人の成功率を計算しています。値の取り方にもよりますが25%いう数字が出ました。
仮面浪人の成功率や合格率を見るときは、あくまで参考程度に考えることが大切です。
そして、さらに大切なのはこのような数字に惑わされず、自分の決めた目標に向かってしっかり努力することです。
仮面浪人するか否かを決める中で、過去の合格率を気にすること自体は問題ありませんが、仮面浪人を決意した後は自分の合格率をどう上げるかを考えましょう。
仮面浪人の成功の秘訣
ここまでで「仮面浪人の成功率」という数字に振り回されず、あくまで参考程度に考えるべきだということが分かったと思います。
ここからは、仮面浪人を成功させるためのポイントを解説したいと思います。
1.目標校に合格をしたいという気持ちを強く持つ
仮面浪人を成功させるポイントの一つ目は、目標校に合格したいという気持ちを強く持つことです。
もちろん気持ちだけで大学に受かることはできません。
しかし、仮面浪人にとって「気持ち」は非常に重要なのです。
仮面浪人の成功率が低いと言われる要因の一つとして、モチベーションの維持が難しいということがあります。
大学に入学すると、新歓や飲み会など楽しいイベントが沢山あり、誘惑に目移りしやすいです。
仮面浪人生はそのような環境でも、黙々と勉強を続けていく必要があります。
また、仮面浪人生は大学の授業や課題などをこなしながら受験勉強をするため非常に忙しく、心身の疲れから仮面浪人を続けられなくなる人もいます。
以上の様に、仮面浪人生がモチベーションを維持していくのは非常に大変です。
仮面浪人を継続し、成功するには自分の目標校に合格したいという気持ちを忘れずに、強く持ち続けましょう。
もし一人で仮面浪人を続けるのに不安をもっている方は、一緒に仮面浪人を成功させることを目指してくれる伴走者がいるといいでしょう。
塾や予備校は伴走者の一例です。
仮面浪人生が塾や予備校に通うべきかは後述しますが、仮面浪人を専門とする塾では、塾生一人一人の事情に合わせて、仮面浪人生に寄り添った指導をしていますので仮面浪人生の伴走者としておすすめです。
2.苦手な科目や分野から手をつける
ここまでで、仮面浪人にとって気持ちが重要なことが分かりました。
その上で、現実問題として仮面浪人を成功させるには、学力も重要です。
仮面浪人におすすめの勉強は、まず苦手な科目や分野から手をつけることです。
前述の通り、仮面浪人生は大学の講義や課題もこなす必要があるため、全ての時間を受験勉強に使えるわけではありません。
そのため忙しい仮面浪人生は、効率の良い学習で学力や偏差値を伸ばしていく必要があります。
苦手科目や分野は伸びしろが大きいため、時間を集中投資する価値があります。
もちろん漫然と時間をかけて勉強しても、学力を伸ばすことはできません。
自分の現状の実力と目標校にどのような解離があり、どんな勉強をすればいいのかを正しく特定する必要があります。
特に苦手科目や分野がある人は、その自分にどんな勉強が必要なのかしっかり見極められてない可能性があります。
これまでの模試や入試を振り返り、効果的な対策を心掛けましょう。
「正直苦手科目の勉強の仕方が分からない…」という人は、個別指導などを利用して重点的に対策をするのもいいでしょう。
個別指導であれば忙しい仮面浪人生でも時間の都合が合わせやすく、また自分のレベルに合わせて指導をしてもらえるので、これまで疑問に思っていたけど聞けなかった事や、自分の弱点を減らすことができ、効率よく学びを得ることができます。
最近では移動の手間がないオンラインでの個別指導を行っている塾もあり、一昔前よりも仮面浪人生が勉強しやすい環境となっています。
3.履修は計画的に行う
仮面浪人生にとって大学の講義をどのように取るかは非常に重要です。
仮面浪人の一つのメリットは、例え仮面浪人に失敗しても4年間で大学を卒業することも可能なことです。
4年間で卒業するためには、進級や卒業の要件をクリアする必要があります。
同時に、仮面浪人生は受験勉強の時間も確保する必要があります。
そのため、仮面浪人生にとって履修の計画は非常に重要になります。
おすすめは前期になるべく単位をとり、後期に余裕を持たせることです。
理由は2つあります。
心理的な安心感
1つ目の理由は心理的な安心を得るためです。
前期でしっかり単位を確保しておけば、後期で単位を取らなきゃというプレッシャーが減り、直前期の精神的な負荷も小さくなります。
また万が一仮面浪人に失敗しても、大学生を続けられるという安心感を得ることができ、余計なことを考える必要がないのでより受験勉強に集中することができます。
時間の確保
2つ目の理由は時間の確保です。
後期は10月~2月と受験を目の前にした時期で、共通テストや入試の申込み、過去問演習など、受験のために多くの時間を割く必要があります。
そのため後期にはなるべくまとまった時間があると良く、そのためには前期で単位を積極的にとり、後期は本当に必要な科目だけ取るということが考えられます。
また後期の大学の試験は受験の時期と被りがちなので、後期の授業数を減らしておくことは非常に重要です。
具体的な仮面浪人の時間割の組み方や年間スケジュールについてより詳しく知りたい方は以下の記事でも詳しく解説していますので是非ご覧ください。
仮面浪人は塾や予備校に通うべきか
ここまでで仮面浪人の成功のポイントについて見てきました。
次に仮面浪人生がよく疑問に思う、仮面浪人生は塾や予備校に通うべきかどうかについて解説したいと思います。
結論としましては仮面浪人を成功させるのに塾や予備校は必須ではありません。
事実として、塾や予備校に通わず仮面浪人で第一志望の大学に合格している人はいます。
仮面浪人に塾や予備校なしで合格している人は、先に挙げた仮面浪人に成功するための3つのポイントを抑えている人が多いです。
逆に、モチベーションの維持や、苦手科目を中心とした受験勉強、大学の履修に不安がある方は塾や予備校の利用を検討してみてもいいかもしれません。
仮面浪人の専門塾であるリバシでは、仮面浪人に特化した指導を行っており、オンライン個別指導による授業に加えて、大学の履修の相談や仮面浪人に成功した人の体験談なども聞けます。
仮面浪人をするかどうかや、モチベーション・受験勉強・大学など、仮面浪人について疑問や不安がある方は一度無料相談をしてみることをおすすめします。
まとめ
いかがだったでしょうか。
仮面浪人の成功の秘訣について解説してきました。
ここまで重要なポイントをまとめたいと思います。
- 目標校に合格するという強い気持ちを持つ
- 苦手科目を中心に勉強をする
- 大学の履修は計画的に行う
仮面浪人は大変ですが、適切な対策により仮面浪人を成功させるのも不可能ではありません。
仮面浪人について悩みや不安がある方は、この記事を参考にして仮面浪人を成功させてください!
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