仮面浪人を親に話せない？どうやって親に仮面浪人することを話せばいいのか経験者が解説

仮面浪人をしたいけど親に反対されそう…

仮面浪人で第一希望の大学へ再挑戦したい方の中には、親に反対されそうで中々仮面浪人したいことを話せないという方もいると思います。

また、一度仮面浪人について話してみたけど理解が得られなかったという方もいらっしゃると思います。

この記事では仮面浪人をしたいけど親に中々話せないという方や、反対されてしまって困っているという方のために、仮面浪人することを親御さんにどのように話したらいいかについて解説致します。

仮面浪人を成功させるうえで親の理解を得ることは非常に重要ですので、仮面浪人したい方は是非最後までご覧ください。

まずは目標校に行きたいという気持ちを伝える

まずはどうしても目標大学に再チャレンジしたいんだという気持ちを親御さんに伝えましょう。

あなたの再チャレンジしたいという意思を示さない以上は先には進めません。

なぜなら大学生は成人しているとはいえ、経済的に親から完全に独立できているわけではないからです。大半の方が親御さんから何らかの経済的な支援を受けていると思います。

仮面浪人にも受験費用や合格後は新たな大学の学費などもかかるため、親御さんの理解が合った方が仮面浪人を成功させやすくなります。

もちろん自分でバイトをして受験費用などを捻出することもできますが、仮面浪人生活をする上でも親の理解があった方が行動がしやすいのは間違いないです。

仮面浪人を隠すことに余計な思考を奪われ、無用なストレスもかかります。

そのため仮面浪人をしたい方はその旨を早めに親御さんに伝えるべきです。

また仮面浪人をしたいことを話す時は、なぜ大学を変えたいのかの理由を具体的に話しましょう。

親としてもいきなり大学を変えたいと言われては困ってしまうからです。

例えば第一志望に再チャレンジしたいや、文転・理転したい、将来医者や弁護士になりたいなど、あなたの仮面浪人したい理由を具体的に話しましょう。

なぜ仮面浪人を選ぶのか説明する

ここまでで親に仮面浪人を話すうえで、あなたの気持ちを伝えることについて解説してきました。

一方で仮面浪人をしたいという気持ちは重要ですが、ただ気持ちを伝えるだけでは親の理解は中々得られません。

親の理解を得るためには、なぜ仮面浪人を選ぶかの説明も必要です。浪人や編入に比べてリスキーに思える仮面浪人を選ぶ理由を親に納得してもらう必要があります。

そのためには仮面浪人を目指すあなた自身が仮面浪人のメリットやデメリットについて詳しく知っている必要があります。

仮面浪人の最も大きなメリットは本命一校の受験に集中することができることです。

仮面浪人生は例え不合格になってしまっても次年度以降大学に通う道が残されています。

一方通常の浪人生は滑り止めを含めた複数校に対しての勉強が必要なため直前期の負担が非常に大きいです。複数校受けた結果実力を発揮しきれなかったという受験生が毎年何人もいます。本命に集中できる仮面浪人生は目標校の試験に対する理解の質や勉強量を高めやすく受験上非常に有利に働きます。

また大学生活を先取りできるため仮面浪人成功後のプランについても具体的に考えやすいのも仮面浪人のメリットです。

仮面浪人のメリットについては以下の記事でも解説していますので気になる方は是非ご覧ください。

仮面浪人にメリットはある？経験者からみた仮面浪人のメリット・デメリットとは

希望大学に合格できず、仮面浪人を検討している人もいるのではないでしょうか。 仮面浪人にはメリットもありますが、中途半端になってしまいそうで迷うこともありますよね…

仮面浪人専門塾リバシ

仮面浪人のデメリットと解決策も伝える

メリットを伝えると同時にデメリットを伝えることも必要です。同時にその解決策も提示しましょう。

デメリットと解決策を伝えることで仮面浪人についてしっかりと考えていることが伝わります。

仮面浪人のデメリットとしてよく上がるのがお金についての懸念です。

そもそも大学に通うことにはそれなりにお金がかかります。それに加えて受験勉強のために大手の塾に通った場合は年間100万円近くもかかることがあります。

また希望の大学に合格した場合は新たな大学の入学金などもかかります。

そのため仮面浪人をするうえでお金の話は避けては通れません。

お金の話を親とする時は具体的に今の大学に4年間通い続けた場合と目標校に受かった場合とで学費を計算しましょう。

場合によっては仮面浪人した方がトータルの学費が安くなることもあり、仮面浪人することを納得してもらううえで良い交渉材料となります、

例えば私立文系から国立文系に進学した場合、平均的に46.5万円もの学費を抑えることができます。私立理系から国立理系に進学した場合は、学部だけでも150万円、大学院まで含めると225万円ほどの学費を抑えることができます。

他にも仮面浪人にかかる費用の抑え方についてこちらの記事でも解説していますので是非参考にしてください。

仮面浪人にかかるお金はいくら？費用を抑えるポイントを徹底解説

「仮面浪人したいけどお金がかかりそう…」 このような悩みをお持ちの方もいるのではないでしょうか。 また実際にかかる費用や費用を抑える方法を知りたい方もいるでしょう…

仮面浪人専門塾リバシ

また大学に通いながら受験勉強を進めることが出来るのかも仮面浪人の懸念点です。

大学の授業や試験をこなして単位をとりつつ受験勉強を行うことは簡単ではありません。

まずはこの点を皆さんも理解しつつ、親御さんにも包み隠さずしっかりと話しましょう。

その上で大事なのは短い勉強時間でどのように合格に必要な勉強ができるか、具体的なプランを提示できるかです。

大学の年間スケジュールや時間割から短期的・長期的な計画を作りましょう。

重要なのは必要な単位数です。仮面浪人のメリットは例え受験に失敗しても大学に通い続けられることですが、一方で必要な単位を取らないと留年になってしまいます。

ご自身の学部学科の進級・卒業要件をしっかりと確認し、単位をどれほど取ればいいか計算し受験勉強にどのくらい時間を充てられるのか計算しましょう。

具体的な履修の組み方や勉強法については以下の記事でも解説しています。

仮面浪人のやり方｜失敗しないための勉強法やスケジュールの立て方を徹底解説

受験の結果が芳しくなかったり、今の大学に不満があったりして、仮面浪人をしたいと考えている方もいるのではないでしょうか。しかし、いざ仮面浪人を始めようにも、やる…

仮面浪人専門塾リバシ

仮面浪人専門塾リバシでは仮面浪人のためのスケジュール管理や個別指導を実施しています。

仮面浪人での合格を目指している方や、仮面浪人をどうやって親に話していいか悩んでいる方は是非無料相談に来てください。

まとめ

いかがだったでしょうか。

仮面浪人することを親にどのように話せばいいか解説させて頂きました。

仮面浪人は中々理解が得られないことも多いですが、話し方を工夫することで納得や理解を得やすくなります。

中々親に仮面浪人することを話せてないという方はこの記事を参考にして、ぜひ仮面浪人を成功させてください！