仮面浪人で失敗してしまう人の特徴5選と成功する人との違いを徹底解説!

大学受験の結果が出そろい、一番行きたかった大学には行けず悔しい思いをしている方もいるのではないでしょうか。

ひとまず大学には通い、仮面浪人としてもう1年間頑張ってリベンジしようと考えている方もいるでしょう。

仮面浪人すると決心してから、「仮面浪人に失敗してしまったらどうしよう」「どうしたら仮面浪人を成功させられるのだろう」と不安に思っている人も少なくないと思います。

そんな方のために、今回は仮面浪人で失敗してしまう人の特徴を5つ厳選して解説していきます。自分に当てはまらないかよく確認し、失敗しないように気を引き締めましょう。

仮面浪人で失敗してしまう人の5つの特徴

1. 計画性がない

まず、仮面浪人で失敗する人の特徴の1つとして、計画性がないということが挙げられます。

仮面浪人は大学受験と大学の勉強を両立させなければなりません。端的に言って、仮面浪人は大変です。

そんな中、どのくらいの時間を通っている大学の授業に割くか、どのくらいの時間を受験勉強に使うかをしっかりゴールから逆算し、見通しを持って計画的に行動する必要があります。

何も考えずに大学の授業を取りすぎてしまうと、期末試験やレポート課題などに時間を使い過ぎてしまい、受験勉強に使える時間が少なくなってしまいます。進級や卒業ができる程度に授業を取り、計画的に過ごすことが重要となります。

しかし、大学の授業と受験勉強をどんなバランスでスケジュールを立てればいいか自信がない方もいるでしょう。

そんな時は、仮面浪人の大学受験を専門に扱う塾に相談することもよいと思います。仮面浪人が受験戦略を相談するのにおすすめの塾が仮面浪人専門塾リバシです。

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2. サークル・バイトをする

次に挙げられる仮面浪人に失敗する人の特徴は、サークルやバイトをすることです。

考えてみてください。あなたのライバルは高校3年生の現役生と、予備校に通って1日中受験勉強をしている浪人生です。

一方、仮面浪人生は昼間は大学の授業を受け、夕方や夜の限られた時間に受験勉強をします。

そのため、サークルやアルバイトに使える時間はあまりありません。

あなたが受験勉強をしていない間に、まわりのライバルとは差がどんどんついてしまいます。そうならないためにも、サークルやアルバイトをするかどうかは慎重に検討するのがよいでしょう。

3. 断れない

もう一つ、仮面浪人を失敗してしまう人に多いのが、断れない性格をしているということです。

大学に通っていると、様々な誘いが来ます。友達との遊びや飲み会、その他いろいろなイベントが企画されます。

受験勉強をしなければいけない仮面浪人は、それらを断る必要があります。

誘われる度に「ごめん、やめておく」としっかり言えるかどうかが運命の分かれ道です。断れずに誘惑に負けてしまっては、仮面浪人を成功させられません。

しっかりと自分を律して、流されずに受験勉強に集中できるようにしましょう。

4. 効率的に勉強できない

何度もお伝えしている通り、仮面浪人はとにかく時間が限られているため、効率的に勉強できない人は仮面浪人に失敗してしまう可能性が高いです。

少ない時間で勉強するときに有効なのがスキマ時間での勉強です。通学の電車移動や授業と授業の間の休憩時間、歯磨きやドライヤーをしている間など、積み重ねると大きな差が生まれる時間はたくさんあります。

このようなスキマ時間で効率的に勉強していかないと、仮面浪人で合格を目指すのは難しくなってしまいます。

息が詰まると思う人もいるかもしれませんが、逆にスキマ時間は限られた時間だからこそ高い集中力を発揮することができ、机に向かって勉強するより効率的になります。

5. ついつい甘えが生じてしまう

仮面浪人を失敗してしまう人の中には、ついつい甘えが生じてしまう人が多くいます。

そのような人は現役の時も何かとだらけてしまって、本気で受験に向き合えなかった人が少なくありません。

「息抜きにYouTubeを見ていたら思ったより時間が過ぎていた。」

「夜中までゲームをしてしまった。」

「つい漫画を手に取って読んでしまった。」

現役の時にこのような人は、仮面浪人をしても同じ過ちを繰り返してしまう可能性が高いので、本気で心を入れ替える必要があります。

ちょっとした慢心が受験結果に大きな影響を与えてしまうことを今一度、覚えておきましょう。

仮面浪人で失敗しにくい志望校・ルート選び

仮面浪人で重要なのが、どの大学に再挑戦するかです。

仮面浪人は時間が限られています。そのため、たくさんの大学を受験するというのは難しい場合があります。

ここでは、どんな志望校を選んだら失敗しにくいのかを解説します。王道となる受験ルートはどのようなものなのでしょうか。

現役時代の第1志望の大学を目指す

仮面浪人で失敗しにくい志望校・ルート選びでまず挙げられるのが、現役時代に第1志望として考えていた大学をもう一度目指すルートです。これは王道です。

現役時代の第1志望に仮面浪人をしてまで挑戦する人は合格のための強い意志を持っている方が多いです。そのため、ついつい甘えてしまう、だらけてしまうという事が起きづらく、慢心故から失敗してしまったということも少なくなります。

また、現役時代に一度その大学には挑戦しているため、入試の方式や出題傾向などをある程度理解できています。

そのため、時間をたくさん使って過去問分析をする必要がなく、直前期の負担を減らすことができます。

一方で、現役時代には受験を考えていなかった大学を目指せば、入試方式がまったく違ったものとなり、慣れるまでに時間がかかってしまう場合があります。

経験があって現役時代の勉強が役に立つという意味においても、現役時代に第1志望だった大学を再度目指すのは、仮面浪人に失敗しにくい志望校なのです。

偏差値レベルが1ランク上の大学群を目指す

仮面浪人に失敗しない志望校・ルート選びの候補は、偏差値レベルが現在通っている大学の1ランク上の大学を目指すことです。

現在、日東駒専に通っている場合は、GMARCHやSMARTと呼ばれる大学群あたりを、また、GMARCHに通っている場合は、早慶上理あたりを狙うのが失敗しにくいルートとなります。

偏差値レベルで1ランク上の大学群は、1年間頑張れば手が届く可能性が十分あります。志望校を決める上で、偏差値レベルを少し上げて大学を探すことも視野に入れてみてください。

仮面浪人に失敗したら就活に不利なのか

仮面浪人を検討する時、万が一仮面浪人で失敗してしまった場合に就職に悪い影響があるのか気になるでしょう。

では、果たして仮面浪人に失敗したら就活に不利なのでしょうか

結論からお伝えすると、仮面浪人で失敗しても就職で不利にはなりません!

仮面浪人を考えている方には朗報ではないでしょうか。

以下では、なぜ仮面浪人で失敗しても就職活動で不利にならないのか徹底的に解説していきます。

仮面浪人したこと自体があなたの財産

仮面浪人に失敗したとしても、得られる経験があります。

それは、継続する力や集中力と呼べるものでしょう。

まわりの大学生が遊んでいる中、周囲に流されず自分の目指すべきところに向かって努力したこと自体があなたにとっての大きな財産なのです。

失敗したら誰だって嫌な気持ちになります。しかし、後から振り返ってそれは必ず自分のためになったと思えるのです。

成功するより失敗することから学べることの方が多くあります。失敗はあなたを成長させ、より成熟した大人に近づけます。精神的に強ければ、就活に自信をもって臨むことができるのです。やはり就活においては、自信がない人より自信のある人の方が採用されやすいです。

何事も挑戦することは良いことです。結果だけでなく、そこに至る過程も貴重なものであることを忘れないようにしましょう。

仮面浪人に失敗したことはアピールポイント

仮面浪人で失敗しても就活に悪い影響をしないもう一つの理由は、失敗したことがむしろ就活でのアピールポイントになるからです。

就職活動で重視されることは、単なる学歴ではなく、何を頑張ったかです。面接官が求めているのは、どんな課題や挫折があり、そこからどんなことをしてどう自分が変わったかというストーリーなのです。

仮面浪人で失敗してもすべてが終わるわけではありません。それを糧にして頑張れることはたくさんあり、その頑張ったことをしっかりアピールポイントとして伝えれば就活で心配することは何もありません。

就活では挫折経験をどう乗り越えたのかを話しましょう。挫折を乗り越えられる人は企業が重宝する人材なのです。

単位をしっかりと取っていれば空白期間はない

仮面浪人をしながらある程度単位を取ることができれば、途中で留年することなく4年間で卒業することも可能です。

そのため履歴書上は浪人や留年、休学で生じる空白期間が存在せず、就活上不利になることはありません。

このような理由からも、仮面浪人は単位をある程度取っておくのも戦略上必要なのです。

仮面浪人を成功させる方法

誰しも仮面浪人を成功させたいと思いますよね。

仮面浪人を失敗しないようにするには、まず上記の5つの特徴に当てはまらないようにしましょう

この特徴に当てはまると必ず失敗してしまうというわけではありませんが、先の5つの特徴に当てはまる方は、失敗してしまう可能性がとても高いです。

仮面浪人で1年間頑張るには根気が必要です。ついついだらけてしまったり、まわりの楽しそうな誘惑に負けてしまったりしては、成功できません。

しかし、逆に言えば、そうはならないぞと心に決め、自分を律することができればよいのです。

仮面浪人を成功させる具体的な方法や仮面浪人で成功する人の特徴については以下の記事で詳しくまとめているので、ぜひご覧ください。

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まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は仮面浪人で失敗してしまう人の特徴を5つ解説しました。また、失敗しないためにはどうすべきか、失敗しても就活には悪い影響を及ぼさないことも説明してきました。

仮面浪人は、正しく進めればよい結果を得ることができます。

諦めずに、ぜひ頑張っていきましょう!

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