【仮面浪人】数学のおすすめ勉強法5選|仮面浪人でも点数UPするには?

「仮面浪人だけど数学の点数が伸びなくてやばい…」

こんな悩みをお持ちの方がいると思います。

また、仮面浪人で数学の偏差値を伸ばせるのか不安な方もいるでしょう。

そこで、この記事では、時間の少ない仮面浪人生がどのように数学の勉強をすべきか、仮面浪人で東大に合格した筆者が徹底的に解説します。

数学が苦手な人も得意な人も、ぜひ最後まで読んで、数学の勉強の参考にしてください。

1.苦手な単元を特定する

仮面浪人で数学の点数を上げたいけど勉強法が分からいという方や、数学の点数が伸び悩んでいるという方は、まずは過去の模試や試験から苦手な単元を特定しましょう。

仮面浪人の場合大学の授業や課題をこなしながら受験勉強をする必要があるので、時間を効率的に使って点数を伸ばしていく必要があります。

苦手な単元や分野は伸びしろが大きく、克服すれば点数UPが見込めます

そのため、勉強を始める際は苦手な分野や単元を特定し、重点的に対策を進めて行きましょう。

さらに、苦手な分野や単元が分かったという方は、どんな問題で点数を落としているのか把握しましょう。

大学入試の問題は単元ごとにある程度パターンが決まっているので、解き方のプロセスを知っていれば、同じパターンの問題にあてはめて解くことができます。

そのためいつも同じパターンの問題で点数を落としている方は要注意です。本番でその問題が出たら落とす可能性が非常に高いです。

苦手な分野を特定し、自分が落としがちな問題に集中して取り組むことで、効率よく点数UPを狙って行きましょう。

2.量と質を意識する

数学で点数を伸ばすにはである程度の演習量は必要となります。

ただし仮面浪人の場合は時間の都合上ひたすら演習量を上げることは難しいです。

学習を確かなものにするために量を意識した小問演習と質を意識した大問演習をうまく組合せて行く必要があります。

小問演習は基本的には問題1題1題を解くことになるので、自分に欠けているテクニックや考え方を具体的に見直すことが出来ます。

小問演習系の問題集は何度も利用して、解き方を覚える気持ちで利用するといいでしょう。

大問演習は、同じ単元の小問演習の集合と言えます。そのためまずは小問演習でテクニックを学んで大問演習に挑まなければ、当然問題は解けません。

また大問演習は小問演習と違い、どの単元のどんな問題でどの解法を利用すべきかというのは自分で判断する必要があります。

その過程が数学的思考を養う上で非常に重要です。

そのため大問演習は質的な学習に向いています。

仮面浪人は忙しいですが、スキマ時間などを活用して、毎日小問を5個解く、土日は大問演習を2個ずつやるなど、演習量をしっかり決めて取り組んでいきましょう。

3.適切な問題集を利用する

数学の問題集は非常に数が多く、どれを使えばいいか正直分からないという方もいると思います。

仮面浪人の場合は、まずは難しく考えずにこれまで使っていた問題集や演習書を利用するといいでしょう。

使ったことのある問題集なら自分がどの単元や問題が苦手で、また構成も分かっているので勉強の計画も立てやすいです。

一方で自分の目的やレベルに合っていないと感じた場合は、新しい演習書の購入を検討するのもありです。

購入に時間をかけることに意味はありません。大事なことはその問題集や演習書をしっかりとやり切ることです。

少し調べて目的に合ってそうな2,3冊に目星を付けたら、本屋で中身を少し確認し、これなら使えそうと感じたら購入しましょう。

ただし「これなら使えそう」=「分かる問題が多い」ではないことは注意が必要です。

分かる問題を解くことにもメリットはありますが、点数を伸ばす以上はこれまで解けなかった問題を解けるようになることです。

分からない問題もあるが、この解説を読めば次は解けるようになりそうという問題集が理想です。

問題集によってはAmazonなどで解説や問題のイメージが見られるものもあるので、確認してから本屋に向かうといいでしょう。

もしどうしても決めきれない場合は塾の講師などに相談するといいでしょう。

あなたのレベルにあった問題集を選んでくれます。

仮面浪人専門の塾であるリバシではオンライン個別指導で、一人ひとりに合わせた指導を行っているので、数学の問題集や勉強の仕方などを聞くことができます。

仮面浪人に特化した塾ですので、仮面浪人ならではの悩みや不安についても仮面浪人に成功したメンターや専門の講師に相談することができます。

仮面浪人を検討している方は、とりあえず無料相談を利用してみてはいかがでしょうか。

4.大学の授業も活用

大学の授業も数学の勉強に役立ちます。

大学の授業は受験勉強の時間を削ってしまうため、デメリットと考えられがちです。

しかし、大学で学習する内容は基本的に高校の学習内容と地続きです。初年次の授業は特にその傾向が強く、場合によっては高校の復習から始まります。

統計や微分積分の授業は非常に役立つでしょう。

また、大学入試で扱われる問題の背景には、大学で扱う知識が隠れていることも珍しくありません。

例えば、大学の微積の授業ではマクローリン展開を扱いますが、入試ではそれに関連した不等式の問題が頻出です。

具体的な問題はこちらのサイトにまとまっている通りですが、知っていれば一見難しい問題でも方針を立てやすくなります。

大学の授業を先取りできる分、他の受験生や浪人生とは違った知識や視点を得ることができるのは、大きなメリットと言えます。

大学の授業を疎ましく思わずに、しっかり履修すれば、活用できる場面があるでしょう。

5.塾や予備校を利用する

数学が苦手な方や、数学を得点源にしたいという方は、塾や予備校の利用も検討してみてはいかがでしょうか。

仮面浪人は大学の学費がかかるので、なるべく受験勉強にお金をかけたくないと考えている方もいると思います。

しかし、一度目標校に落ちている方は、自分の勉強を見直し、場合によってはこれまでの勉強法を大幅に変える必要もあります。

これまでの勉強法を一人で全て変えるのは非常に大変ですが、塾や予備校を利用することで効率よく学習を進めることが可能になります。

一方、仮面浪人の場合、他の浪人生のように集団塾や予備校に参加するのは難しいです。通常の浪人生が通うコースは、昼間に開講しており、大学生活を送りながら通うのは困難です。

また、夕方以降に行われる集団授業は現役生をターゲットとしており、こちらも仮面浪人生が通うのは難しいです。

そのため、仮面浪人が塾に通う場合、時間の都合に合わせやすい個別指導をお薦めします。

最近ではオンライン個別指導を行っている塾もあり、自分の生活に合わせて受講できるので検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

いかがだったでしょうか。

仮面浪人におすすめの数学の勉強法についてまとめさせて頂きました。

仮面浪人は時間の制約があり、非常に大変ですが、計画的に勉強することで点数を伸ばすことも可能です。

仮面浪人で数学の勉強をする方は、ぜひこの記事を参考にして仮面浪人を成功させてください!

仮面浪人を考えているなら仮面浪人専門塾リバシ

【オンライン個別指導であなたの為の対策】

無料相談を受け付けています。まずはお気軽にお問い合わせください。